自分はぎりぎりエヴァリアル世代である。
1997年、最初のTV放送では観れなかったが、シト新生が公開される前に深夜にTVシリーズの再放送を録画したものを先輩から借りて観まくっていた。。
まだ子供だったので春と夏の映画を観た後は、え?これで終わり??ってなり勝手に放置された気持ちに。
そこからエヴァってあったよね、と過去の作品となって数年経った後に急に新劇場版なるものが始まると、、まあそこまで期待せずに今は無き新宿歌舞伎町にあったミラノ座で新劇場版 序を初回上映で観てみたら、
これはすごいぞ!と友達と興奮、終わった後陽気にラジオのインタビュー受けたりした。
次の新劇場版 破が公開されるのはそこまで待たなかった。
その時も埼玉に住んでたので朝一で新宿ミラノ座で初回上映を観に行った。
係員「立ち見になるけどいい?」
俺「もちろん!」
新劇場版を全部観に行った人なら分かるが破の時が一番盛り上がっていた。
ラストから予告までの流れで観客はみんな叫んで絶頂していた。
終わってからもミラノ座の前の広場(今のトー横のところ)で興奮してしばらくうろうろしていた。
問題ここからである。
破が公開されたのが2009年だったがQが全然上映されないのである。何回新予告作るねんと。
あ、でもQが2012年これでもまだ3年だったんだな、、
その時になると謎にQも初回で観なきゃ!という考えに憑りつかれ夢で初回見逃す夢を見まくり苦しむ始末。
そんなわけで新劇場版 Qがやっと上映された。今度は新宿バルト9の深夜上映が初回であった。
Qの体験はすごかった。あれほど観客全員が「これ何が起きてるんだろ??」となってる空間は無かった。上映が終わった直後、みんな( ゚д゚)とし周りを見渡している中、
係の人が
「はーい、今からここでパンフレット販売しますね。」
何も余韻がない。
そこから帰れないので朝まで劇場内で待機するが通路には屍となった人がぽろぽろ
朝になりミラノ座でもう一回観て帰った。
結局なぜかQは9回観に行った。
やっと次で完結だよ、、と思ったら、
なんとシン・エヴァンゲリオン劇場版が公開されたのは9年後である。
ほんとに作られるの?と半ば諦めていたが俺は9年間もまたもや初回上映観れない夢で苦しんでいた。
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