【おススメ本紹介】億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド (著)田中渓

金儲け

最近読んだ本の紹介である。

元ゴールドマン・サックスで日本法人の投資部門のトップ迄上り詰めた田中渓さんについてYoutubeに流れてきてとんでもないキャラクターをしていた。

朝のモーニングルーティンが以下なのだが初見だと漫画のキャラにしか見えない。。

・毎朝3時45分に起床

朝の運動として25kmランニング、60kmバイク、7000mスイムのいずれかを毎日行う。

※参考動画

もちろん最初からこのくらいできていたわけではなく、当初は無理のない範囲で始めて行¥いって徐々に伸ばしていってこのくらいできるようにいったとのこと。

ベビーステップから開始して継続していくと複利効果で成長していくがいい例である。

本の内容は富裕層の思考についてどれもわかりやすく書いてくれているがその中で何点か金持ち思考で習っている内容と同じだと感じた部分に触れていく。

①給料以外の収入がないのは危険

 これは最近の会社員なら誰もが実感することだと思うが、会社の給料だけで生きていくというのはリスクが高まいし金持ちにはなれない。急に今日で会社終りね!となったら明日から即プータローである。

一般の基準からすると高給取りとみられるゴールドマンサックスの人でもそう考えるのだ。

②お金を貯めてから投資する。では富裕層になれない。

 これは会社員だとみんなこの考えから抜け出すのが難しいし、俺もまだそうなんだが何かビジネスや投資を始めよう、というときに貯金してからやってみよう。と考えてしまう。

それでは人生が終わってしまう。金持ってる富裕層は既にいるのだからっ自分が投資してもらって札里経験積もうという話である。

③複利効果のすごさ

 1日1パーセントでも自分が成長していたら?

 どのくらいになるかというと例えば自分が100万だとして1日1パーセントずつ成長していったら、

 以下4000万近い自分になれるということ。

100万円 × (1 + 0.01)^365 = 約3778万円

 この話が恐ろしいのは逆に1日1パーセントダメな自分になっていってもすごい勢いで落ちていくというところである。

④少額でも投資を始める

 投資というのは学ぶのに時間がかかる。デイトレードでもお金貯めてから開始、となると絶対に資金を吹き飛ばして終了である。なので少額でいいから開始して経験を積んでいこうという話。

⑤富裕層にしか出回らない不動産がある

 不動産はやってないのであまり偉そうなことは言えないんだが、ネットで一般の人が見えるような場所に載ってる時点で余りものの物件であり、ほんとに利益率が高い美味しい物件は金持ちにすぐに話が周って取られてしまう。

 

⑥FIREの罠

 よくあるFireの本だと、お金を最低いくら貯めれば毎月~万の配当がもらえるのでそれでFireできます。と書いてあるができるわけねえだろと。

それで満足した生活になるのか?

一番の問題は本にも書いてあるが今日本が直面しているインフレリスクを全く考慮していないのである。昭和に1億円貯金してて単に持っていても今現在同じ1億円で変わりはないが物価は上がっている為価値は下がっているのである。

ここまでポイントだけまとめたけど序盤の方の話なのでまだまだタメになる話が続いていきます。

今ならKindle unlimitedに入って入れば無料で読めるのでどうぞ~

億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド
2008年に起きた世界規模の金融危機、いわゆるリーマンショックは、ゴールドマン・サックスに入社してまだ1年しかたっていない僕にとって足元が揺らぐほど信じがたい出来事でした。 金融業界はもちろん、世界中の名だたる企業も軒並み大きな経済的な打撃...

コメント

タイトルとURLをコピーしました