エヴァ世代であること【後編】

マンガ・アニメ

やがて記憶は風化するだろう。言葉にならない思いが、貴方の胸を締め付ける。

ーーー『クリムゾンの迷宮』

新劇場版Qが公開された後に、シン・ゴジラやらシン・ウルトラマンが公開されたり、

宮崎駿監督の風立ちぬで庵野監督が主人公の声優してたりと、

これは面白いとは思っていたのだがいつシン・エヴァ作るねんという気持ちは思っていた。

「早く、、早く公開してくれ、突然俺が死んだら死んでも死に切れん、、」

Qで絶望を味わった僕らはほんとこれあと1作で完結できるとかと不安だったがもうとにかくなんでもいいから完結してくれと。

その間に新宿ミラノ座も閉館してしまった。閉館直前には旧劇場版が上映された時に俺も観に行った。

ある日の夢「あっ!寝過ごして初回上映を逃した泣」

こんな夢を定期的に見ていた、今更思うとそこまで拘らんでもとは思うが。

やっとこさ公開される話が2020年に出てきたが、ほんとにやるの?感が満載であった中、

2021年1月に公開だと思ったらコロナの影響で3月に延期されたが3月8日についに公開された。

今回は住んでる場所から近い池袋グランドシネマで観ることにした。昔と違いチケットは事前に予約争奪戦で受付開始時間にF5連打しまくり、予約サイトが重すぎてうまくいかないまま席が埋まっていき発狂しそうになったがなんとか最前列から2列目を取れた。

無事に朝に劇場に行きついに、シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇を観る時がやってきた。

内容についてだが完結しただけでありがたいので内容については文句はなかった。

初回上映を観てからその後もバージョンが上がったり特典が付いてきたりとなんだかんだQは9回観たがシンエヴァは13回観ることになるだが、

最初の1、2回目では途中で飛び出していく観客がいてどうしたんだろ??と思ったが、

そうか、アスカがシンジと話すあのシーンで耐えられなかったんだな、、

気持ちは分かる、俺も旧劇の数年後くらいにあれを出されてたらふざけるなとなっていたが、

あまりに年月が経ってしまった。。

ラストへの全てを終わらしていく流れはこの終わり方でいいか、、と感じた。

ラストへの流れ、、90年代の当時のエヴァブームとか思い出していた。

象徴的に具体的に思い出されるのは綾波の家に行く時のマンションと電柱が並んでおり工事してる音が響いているシーンである。

あの時期の雰囲気を感じたいなら庵野監督がその後にアニメ作ったカレカノこと「彼氏彼女の事情」もおすすめである。

ラスト直前

マリがシンジくんを助けに来て、海から立ち上がって振り向くまでの凝縮されていくような間が好きである。

無事に完結したわけだが、言いたいのは、無いと思うが

もう新シリーズを始めるようなことはやめてくれ、、また夢に出てくるので

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